店主「本日予約で貸切です」貼り紙ガン無視で“開店10分前”に2名来店！？客の行為に波紋「残念です」

2025.4.9

開店前や閉店後のお店には入らない、店頭に「本日は貸切営業」などの貼り紙があったら別の日に出直す…というのはお店を訪ねる上で基本的なマナーではないでしょうか？しかし、どうやらそう考えない方もいるようです。

⁡三宮で「カイノクチ」の大将をしている料理超ねこ・ちぃ（@nesizaki_kenichi）さんが、「先日出会ったびっくりするようなお客様」についてThreadsに投稿すると、「読めてはいるけど理解はしてないのかな」「きっと鋼のハートをお持ちなんでしょうね」などと話題になっています。

投稿者さんは、いったいどんなお客様に出会ったのでしょうか？

話題のポストが、こちら！

※下記の日付のリンクからThreadsに移行します

料理超ねこ・ちぃ（@nesizaki_kenichi）2025年3月30日

「あの、『本日予約で貸切です。』って書いてあるんですけど、、2名入れませんか??」
と、開店10分前に入ってくる猛者。
ちなみに
『本日のランチ営業は、ご予約で満席のため貸切となっております。
またのご来店を心よりお待ちしております。店主』と
張り紙してありました。

その日のランチタイムは貸切営業を予定していた投稿者さんのお店。

その旨を丁寧に記載した紙を店頭に貼りだしていたのだそう。

ところが、なんと！

張り紙がしてある、かつ開店10分前にもかかわらず、「あの、『本日予約で貸切です。』って書いてあるんですけど…2名入れませんか？」と訪ねてくるお客様がいたのだとか！

「あわよくば2人分くらい席を用意してもらえないかな？」と思ったのでしょうか？「貸切」だと書いておいた意味はどこに…と感じてしまいますね。「開店10分前」という時間にも困ってしまいそうです。

投稿者さんはこの件について、

ワンチャン！
ワンチャン！って、
犬みたいな人が多くて……
そもそも貸切予約の準備でバタバタしている中
張り紙無視して、
開店前！！！のお店に入ってきて
「ダメ元」「いけるかも?」って
チャレンジ精神豊富な感じで来られても、
お相手がしにくいのですよ…。
状況説明やお断りの言葉で
時間がかかってしまう事が
店側に
とってロスになってしまうんです。
「またのご来店を心よりお待ちしています」まで書いて
まだ「ワンチャン！！！」
が、すごいなぁ……って。

と困惑を露わにしていました。

「貸し切りで満席」かつ「営業時間まえ」なのに…

こちらのエピソードについて、投稿者さんに詳しくお話を伺いました。

---貸し切りと書いてあるのに驚きです！2名入れないかと言われた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

「『貸切りで満席』と『営業時間まえ』という説明があるのにも関わらずに、わざわざ時間を割いて店に問い合わせる、という行為が残念だと思いました」

---そうですよね、そこまで状況が揃っているのに…と感じてしまいます。お店側として、そのお客様にはどのように対応しましたか？
「内心や心情、状況に関係なく、丁寧に説明の上、納得していただいて、『改めてご来店をお待ちしています』とご案内しました。

---お店側として、とても真摯なご対応ですね。お店への問い合わせについて考えるきっかけとなる貴重なお話をありがとうございました。

「ウチもありました…」同じような経験をしている店員さん多数！

こちらの投稿にはさまざまなコメントが寄せられていました。

「ダメ元」で聞いてみるのが当然だと考えている人は、ダメ元で聞かれた人の時間を奪っている事を考える事が出来ない。

貸切の店に入るなんて、入れてもアウェイ感満載だと思うんですけど。
きっと鋼のハートをお持ちなんでしょうね

同じような体験、あります！

開店11時と書いているのに10時30分に、いいですか？と来る人。
閉店15時と書いているのに15時過ぎに、いいですか？と来る人。
閉店時間なのでお会計よろしいでしょうか？と聞くと、最後もう一杯だけいい？と言う人。

閉店後の準備中の札を見て、え、準備中だって！準備中って書いてあるよ！って言いながら3人で入ってきた猛者もいました。
読めてはいるけど理解はしてないのかなと思います。

居ますよね！ウチは真っ暗な店内なのに、2名とかって勝手に入って来るお客様。結構おります。もちろん、、準備中の看板も出てます。なんで？分からない？？？？マークが止まらない。

ウチも先週の土曜日にありました。
店頭に「貸切り」と貼ってあるのに「貸切りって貼ってますけど入れませんよね〜」と入ってきました

貸切と書いてあるお店に、しかも開店前に押し掛けるお客様に対して、疑問を感じるユーザーがほとんどのようでした。また、お店のオーナーや従業員経験者の方の中には同じような経験をしている方も多いようで、ご自身の体験談を書き込んでくれる人もたくさんいました。

取材協力：料理超ねこ・ちぃ（@nesizaki_kenichi）さん